幕之内一歩 IPPO MAKUNOUCHI

生年月日：

1973年11月23日

所属：

鴨川ボクシングジム

階級：

フェザー級

心優しき頑張り屋のフェザー級インファイター。ドジでいじめられっ子だった彼は、ある日ボクシングと運命的な出会いを果たす。それは彼の人生を大きく変える転機となるのだった。強靭な足腰から繰り出されるハードパンチと諦めない心を武器に戦う。

宮田一郎 ICHIRO MIYATA

生年月日：

1973年8月27日

所属：

鴨川→川原ボクシングジム

階級：

フェザー級

カウンターを得意とするフェザー級のアウトボクサー。一歩と同い年で、幼い頃から元プロの父親にボクシングを教えられたエリート。一歩が初めて戦った相手であり、永遠のライバル。

千堂武士 TAKESHI SENDO

生年月日：

1972年5月5日

所属：

なにわ拳闘会

階級：

フェザー級

西日本新人王のフェザー級ファイター。通称「浪速のロッキー」。その名に恥じぬ得意パンチ「スマッシュ」と闘争心が彼の武器。関西訛りが強く、銭ゲバな一面もあるが、関西に熱狂的ファンを多く抱えている。

アレクサンドル・ヴォルグ・ザンギエフ Alexander Volg Zangief

生年月日：

1972年10月30日

所属：

音羽ボクシングジム

階級：

フェザー級

紅の国からやって来た元アマチュア世界王者。200戦以上のキャリアとテクニックを持ち、狼が牙で噛み砕くような上下のコンビネーションブローを得意とする。普段は温厚で、祖国の母を想う優しい青年。

間柴了 ryo mashiba

生年月日：

1971年6月30日

所属：

東邦ボクシングジム

階級：

フェザー級→J・ライト級

フリッカージャブを得意とし、ヒットマンスタイルという独特なスタイルで戦うフェザー級ボクサー。しかし彼の真の強さは勝利への「執着心」であり、その狂気的な執念で数多のボクサーを打ち沈めてきた。

沢村竜平 ryuhei sawamura

生年月日：

？？？

所属：

鬼槍留ボクシングジム

階級：

フェザー級

勝利のためなら反則も問わないフェザー級ボクサー。国内屈指のカウンターパンチャーと称されながらも、非道な技で相手を苦しめ恐れられている。幼少期の凄惨な体験からくる狂気的な「怨念」を糧に研究と練習に妥協はない。

木村達也 tatsuya kimura

生年月日：

1971年10月10日

所属：

鴨川ボクシングジム

階級：

J・ライト級

冷静で戦略家なJ・ライト級アウトボクサー。青木とは幼稚園からの腐れ縁で地元の不良仲間だった。一歩の練習相手になることが多く、意外と面倒見のいい一面を持つ。

青木勝 masaru aoki

生年月日：

1971年9月9日

所属：

鴨川ボクシングジム

階級：

ライト級

独特の攻撃を繰り出すライト級の変則ボクサー。実力はあるが変則的な攻撃と小細工を駆使して戦う。本人はいたって大真面目で泥試合も多い。練習後はラーメン屋でバイトをしており、鷹村の舌も唸る程の腕前。

鷹村守 mamoru takamura

生年月日：

1969年7月7日

所属：

鴨川ボクシングジム

階級：

ミドル級

デビュー以来無敗の最強のミドル級ボクサー。しかしその実態は理不尽、非常識、スケベ・・・とまさに傍若無人。一歩をいじめから救い、ボクシングの道へ導いた張本人であり、鴨川ジム後輩の憧れの存在。

ブライアン・ホーク Brian Hawk

生年月日：

？？？

出身：

アメリカ合衆国

階級：

J・ミドル級

アメリカ出身のWBC世界ジュニアミドル級チャンピオン。鷹村たち引いては日本を侮辱するような言動に、日本中の怒りをかった。その借りを返すために鷹村守はリングに立つ。両雄降り立つWBC世界J・ミドル級のタイトルマッチはまさに"ベストバウト"

伊達英二 eiji date

生年月日：

1964年7月3日

所属：

仲代ボクシングジム

階級：

フェザー級

経験豊富な古豪の日本フェザー級チャンピオン。腕をコルク抜きのように捻り放つ「コークスクリューブロー」を得意とする。世界に挑み破れ一度は引退をするも、未練と後悔をバネに再びプロボクサーとして立ち上がった。

リカルド・マルチネス Ricardo Martinez

生年月日：

？？？

出身：

メキシコ

階級：

フェザー級

メキシコ出身の現WBA世界フェザー級チャンピオン。21歳で王者になってから10年以上防衛し続けている。防衛戦績は21戦21KOという圧倒的な強さを誇っている。精密機械ともいわれる華麗なボクサーだが、本来は攻撃型のスタイルで伊達英二との試合でも急所狙いのファイター型のファイトスタイルを見せた。

鴨川源二 genji kamogawa

生年月日：

1917年1月15日

所属：

鴨川ボクシングジム

鴨川ボクシングジムの会長兼トレーナーにして、一歩たちを育て上げた名伯楽。ボクシングが「拳闘」と呼ばれていた頃に"鉄拳"を武器に戦う、技巧派のアウトボクサーだった。頑固で熱血漢、根性が足らんと叱咤するが、科学的根拠に基づき指導する。

猫田銀八 ginpachi nekota

生年月日：

？？？

鴨川源二の現役時代の闘拳ライバル。語尾に「だニ」を付けるのが口癖。鴨川ジムのメンバーの夏合宿で、猫田が経営する上越地方山奥のペンションに泊った時に出会った。普段は犬のハチとその子供たちで暮らしているが、一歩たちが試合の際は必ず応援に来てくれる。

山田直道 naomichi yamada

生年月日：

1974年12月3日

所属：

鴨川→八戸拳闘会

階級：

フェザー級

全日本新人王の一歩に憧れ、転勤続きでいじめられている自分を変えたいと決心し鴨川ジムに入門。入門テストのロードワーク中に、あまりのハードさに嘔吐してしまい、鷹村に「ゲロ道」という不名誉なあだ名を付けられてしまう。

間柴久美 kumi mashiba

生年月日：

1974年3月21日

東日本新人王準決勝の宮田vs間柴戦で偶然隣の席になり、一歩が一目惚れした女の子。宮田のファンだと思っていたが、実は間柴了の妹だと発覚。早くに両親を失い、兄の間柴了と二人暮らしをしている。兄や一歩がボクシングで傷つく姿を心配しながらも、応援してくれている理解者。

梅沢正彦 masahiko umezawa

生年月日：

1973年10月3日

一歩の同級生で、応援団長。高校生の時は一歩をいじめていた張本人だったが、ひた向きにボクシングに励む一歩の姿に感動し改心した。卒業後は就職したが、漫画家の夢を諦めきれず数ヶ月で退職。一歩を題材としたボクシング漫画を描くことを目指し、「釣り船屋幕の内」で働く傍ら取材と応援の日々を送っている。

飯村真理 mari iimura

生年月日：

？？？

「月刊ボクシングファン」の女性記者で、藤井のアシスタント。藤井からは新人、生意気など言われているが、ボクシングの知識は豊富で語学も堪能。強気の発言もあるが、取材に対しては真面目で敏腕ライターである。

藤井稔 minoru fujii

生年月日：

1959年6月6日

「月刊ボクシングファン」のベテラン記者。期待の新人ボクサー発掘企画の取材で訪れた鴨川ジムで、一歩と宮田のスパーリングを偶然目撃。それ以来一歩を取材し続けていて、1ファンでもある。元ボクサーということもあり選手の立場や気持ちも理解している。

山口智子 tomoko yamaguchi

生年月日：

1966年10月7日

接骨院の女医さん。東日本新人王決勝の間柴戦で拳を骨折した一歩がお世話になって以来鴨川ジムメンバーのかかりつけとなった。学生時代は、柔道日本一の「女三四郎」と呼ばれる実力者だった。今では鷹村も見惚れる程の美貌の持ち主であり、接骨医としてもかなりの腕利き。